7月4日(土)東京ビッグサイトで行われた「第22回東京国際ブックフェア」を見に行く。
メチャクチャ本が好きな訳でもないけどここ数年行っているイベント。
でも年々規模が縮小してるんだよな…。
各ブースも地味な感じになってるし…。
又吉版Pepperが!!
オイラのこの日のメインは直木賞作家の西加奈子さんと芥川賞作家の柴崎友香さんの対談。
題材は「宝石になる「言葉」と出会うには?」
てっきり小さい部屋で語り合う2人な感じだと思ったがなんと会場は1,000人入る会場!!
しかもほぼ満員!!
西さんの「うん!うん!」という何回言うねん!!ってくらいの相槌が印象に残る。
期待してた彼女の好きなプロレスネタは皆無だったがこの凄まじいまでの受けからの海外の書籍ネタのような大技をところどころ挟んで来るあたりはやっぱりこの人、プロレス好きなんだな~と感心すると同時にオイラはまだまだ修行の足りないプロレスファンだな~と思った。
宝物探しはまどろっこしさを含めて楽しいこと。
その人が宝物だと思えばそれは他人がどう思おうと宝物だと言うこと。
心の何処かで分かりきったものとしてとらえてたこともこの公演で楽しく再確認させて貰った。
必要とされない本はないという言葉は必要とされない人はいないと置き換えられるし逆に言えば全ての人に必要とされる本や人もないってことなんだな~。
宝物=信じられるもの。
たくさんあるのかも知れないし一個しかないかも知れないし見つからないかも知れない。
まるでルフィが色々な冒険を得て手に入れるかも知れない「ワンピース」をこのトークを踏まえて手に入れたような錯覚にまで陥ることができた。
宝物を生きることを通して探すのが人生かな?
時間がある限り色々な本を読んで行こう!!
ごっさんした!!