映画「ソーセージ・パーティー」を見る。
以下ネタバレ注意。
想像通りのお下劣お下品おバカ映画!!
おそらくたくさんの映画パロディが入ってるので映画好きなら食材たちが演じるシーンに思わず含み笑いをしたくなる。
理解できたのは「プライベート・ライアン」、「未知との遭遇」、「博士と彼女のセオリー」、「ID4」…深読みし過ぎちゃうと「進撃の巨人」?…。
人間自体が神として崇められてたと思ったら悪の権化として標的になったりしての殺戮劇でぼかしが掛かってる感じにもなってるけどこの映画にねじ込められてる人種問題、性別的な問題、動物問題、環境問題?などの問題提起が深いな~と感心させられると同時にここに描かれちゃってる下ネタ、グロネタには勝てねえ~よ!と。
故にそんなこと微塵も感じさせないぶっ飛びさが欲しかったな。
ツボに入ったところもあったけど…。
クライマックスがソフトオンデマインド顔負けの大乱交パーティー!
家で部屋の中でひっそり見てる分にはいいけど大画面の映画館でこれを見ちゃうとちょっと引く…。
でもむしろ最初から最後までこういうノリでもよかったか?
この映画、続編とかあって実写とアニメが一緒に描かれる感じになったりするのかな…?
どんな描写になるのか見たいような見たくないような…。
俺的満足度100点満点中58点
作品情報「ソーセージ・パーティー」
2016年 アメリカ 89分
監督 コンラッド・バーノン グレッグ・ティアナン
声の出演 セス・ローゲン クリステン・ウィグ ジョナ・ヒル エドワード・ノートン サルマ・ハレック ニック・クロール ビル・ヘイダー