男子100キロ級は
昨年の講道館杯準優勝の飯田健太郎(国士舘大学1年)が下和田翔平(京葉ガス)にゴールデンスコア戦で大外返しで技ありを取り優勝。
3位に準決勝で飯田に敗れた西山大希(新日鐵住金)と能代佑輔(ALSOK)。
昨年度優勝したウルフ・アロンはその後、世界選手権を優勝。
飯田はなかなか勝てないウルフにグランドスラムでの雪辱を狙うとアピール。
こういう闘いの構図を知っちゃうと今後の闘いが楽しみになってしまう。
女子57キロ級は今大会3連覇を狙う石川慈を注目して見てたが…
ん?他の試合をチラ見してる間に月野珠里(山梨学院大学4年)にまさかの1回戦負け…?
1本取られたようには見えなかったが反則負けと香だったのかな?
その後の試合がサクサク進行進んでるんだが…
石川はコマツの杉本美香コーチにアピール。
なんだ?なんだ?なんかひっそりエライことになって来たぞ…。
ひっそり行われた再試合。
石川がゴールデンスコア戦払い巻き込みで技あり奪取!
なんとか1回戦突破したものの…。
2回戦でALSOKの渡部優花に敗れる…。
なんか調子悪かったのかな…?
決勝に進めたのはその渡部とベテラン宇高菜絵(コマツ)に押さえ込み1本勝ちした山本杏(パーク24)。
試合は山本が袖釣り込み腰で1本勝ち!5年ぶり3度目の優勝!
強い杏が帰ってきた!
優勝した山本は歓喜の涙。
敗れた渡部は悔し涙で表彰台に向かう。
両者ナイスファイト!!
3位には準決勝で渡部に敗れた玉置桃(三井住友海上保険)とその玉置に準々決勝で敗れた柳楽祐里(JR東日本)。
優勝インタビューでも涙を流した山本。
「山本杏、終わったな…と思われたかも知れないけど…高校生の時に出来たこと(山本は高校1年生、3年生の時に講道館杯優勝)が今、出来ないはずはないと思ってやって来た。」
ううっ…もらい泣きしてしまった…。
おかえりなさい!
次回、「暴走王ジュニア覚醒!」の巻っ!!
(4)に続く。