第10試合 IWGPインターコンチネンタル選手権 60分1本勝負
[王者]☓中邑真輔(23分24秒 ハイフライフローで片エビ固め)棚橋弘至〇
※棚橋が7代目王者に
ファン投票によって実質メインとなったインタコンチ戦。
これっていいことなのか悪いことなのか…。
でもこの二人がメインで満員の東京ドーム!!
新日本を苦楽を共に見届けてきたファンにしてみればもうこの風景だけで涙が流れてしまう…
この試合の立会人はスタン・ザ・ラリアット・ハンセン!!
満員のお客さんと一緒に「ウィーー!!」
ってか立会人って便利な言葉だよな…。
4年連続のドームメインを務める棚橋!!
何気に凄い事だったりする…。
生ギター、キターー!!
演奏しながら一緒に登場したのはマーティ・フリードマン!!
かっけ~~!!
ん?これは…
ポールダンサーたちを従えて中邑真輔、入場!!
なんかチャラい~~!!
いつの間にか硬派な中邑、軟派な棚橋の立場が逆転してるのが面白い…
真輔流、梨汁ブッシャー!!
さあ、両者による13度目の対戦!!
場外の中邑へ、ハイフライフローー!!
これ、何気に凄い!!
エプロンの中邑にドラゴンスクリュー!!
中邑も負けずにたぎる!!
たぎる!!
真輔流、梨汁プッシャ~!!
テキサスクローバーホールドからのスタイルズクラッシュ!!
そしてハイフライフローで棚橋、勝利!!
「3階席の上の方までお客さん入ってくれて…プロレスを信じてきてよかった!!」
俺もだ~!棚橋~!!
一度は引き上げようとするがファンの声援に応えてリングに戻った棚橋。
勝利のエアギターー、キターー!!
早々にエアギターを壊してしまった棚橋は「マーティ~!!」と叫んでリアルギターでエアギター!!
ハッっと気が付いた。
試合が終わってたいぶ経つけど棚橋が花道を引き揚げるまで客席のほとんどの人がその様子を暖かく見守ってる。
試合開始から5時間が経過してもう22時過ぎ。
暗黒時代の余韻を引きずらなければいけなかった状況下で丁寧に丁寧にファンを大事にしてきた棚橋が見せた奇跡の光景。
やばい、この状況、泣けてくる…
「では、最後に!ドームの皆さん、愛してま~す!!」
俺もだ~!!
久しぶりに見たドーム興行。
でも以前ドームでプロレス見た後って何かモヤモヤしたものがどこかしらにあったんだけどこの日は晴れ晴れとした感じでドームを後にすることができた。
新・新日本プロレスここにあり。
プロレスを好きでホントによかった~!!
(この項、やっと終わり)