女子57キロ級
リオデジャネイロオリンピック金メダリスト松本薫が登場!
出産後、東京オリンピックめざし出場したこの大会だったが…。
まさかの1回戦負け…(対野綺海)。
この試合が彼女のラストマッチとなる。
1回戦で戦慄の寝技を披露した石川慈(コマツ)も3回戦敗退…。
決勝は富沢佳奈対舟久保遙香のジュニアで活躍してる選手同士の一戦。
ゴールデンスコアで体落としで技有を奪った富沢が初優勝!!
優勝は富沢佳奈(東海大1年)、準優勝は舟久保遙香(三井住友海上保険)、3位に石川慈(コマツ)、岡田恵里佳(立命館宇治高校2年)。
男子100キロ級
決勝は佐藤和哉(新日鐵住金)対影浦心(日本中央競馬会)。
ゴールデンスコア戦。3つ指導を相手に与えた影浦が優勝!
優勝は影浦心、準優勝は佐藤和哉、3位には上田轄麻(新日鐵住金)、太田彪雅(東海大3年)
女子63キロ級
2回戦で今大会1番の好勝負!
27年28年度連覇の能智亜衣美(了徳寺大教員)対昨年57キロ級優勝の山本杏(パーク24)!
階級を上げた山本が締め技で勝利!
決勝は連覇を狙う土井雅子(JR東日本)対幸田奈々(帝京科学大学3年)。
土井は本戦残り16秒大外刈で技有を奪った土井が優勝。
3位には山本杏、佐藤史織(山梨学院大4年)。
オリンピック金メダリストを始め名のある選手が敗れ波乱が多かった講道館杯。
勝ち上がりのトーナメント表を改めて見てると「厳しいですね~」と見知らぬ女の子に声をかけられた。
それくらい荒れたこの大会。
でも惜しむべきは48キロの芳田真以外、次代を担う華のある選手が見当たらなかったかな?
グランドスラム、世界大会を踏まえて東京オリンピックどうなって行くか?
見守って行きます。
(この項、終わり)